契約更改

2002年11月28日
早い選手は契約更改が始まっている。
選手にとっては、ある意味1年の中でもっとも大切な行事であると思う。

プロ野球は、見る人に夢を与えてくれる素晴らしいものであると同時に「商売」なのである。
ファンが購入するチームのグッズや入場料、その他諸々で球団運営をし、選手へ年俸を支給する。
球団としては人件費を抑えたい…だが選手側としては少しでも年俸を上げたい、又は維持したい…。
こういう考えが交錯する今が、シーズン中よりも当事者は熱いはずだ。

しかし選手側も、もうそろそろ考えて欲しい点がある。年俸つり上げによる人件費の拡大で、球団運営を圧迫するという事だ。
現実にメジャーでは経営悪化で、球団のスター選手を泣く泣く放出するという事も起きている。その為メジャーでは、余裕のある球団が経営難の球団に対して補助をするという制度もあるようだが…。

日本球界も近い将来そうならないとは言い切れない。某球団が1人勝ちするリーグはウンザリだ。
なんとか某球団が他球団に対しての補助なり援助なりを考えるようにならないと、先が見えてくる。

まぁあの球団のあのオーナーにそんな事言っても「経営努力が足りない」の一言で終わってしまうのだろうけど。

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