快勝という名の辛勝でしたね〜。
点差的に見れば辛勝なのですが、試合内容を見れば広島を圧倒。
快勝と呼ぶのにふさわしいゲームだったのではないでしょうか?

とにかく内川の2発が助かりました。
一気に同点とまでいかなくても、得点をされたあとに
「まだいけるぞ」
という希望がある追撃点でした。
あの2発がなかったと思うとゾッとします。

そして効果的な6回の攻撃。
打線のつながりで心配されていた7番村田も、四球を選んで出塁。
バットが湿っているときこそ、しっかりボールをみて、どんな形でもいいので後ろにつなぐことが大事。
それを実行できたという点で、成長している姿が見えると思います。

その後はベテラン勢の活躍で一気に逆転。
33歳石井の若々しいガッツポーズが印象的でした。

そして最終回の佐々木。
1失点しましたが、私は大満足です。
それについての理由は2つあります。

1つは、下手に自責点0のまま長いシーズンを戦っていくよりも、今、それほど痛くない場面で失点をしておけば、今後に無駄なプレッシャー(自責点0を守る事)がなくなり、ノビノビ投げれるという点。

もう1つは、1アウト3塁で打者・嶋のあの場面、1点を惜しんで前進守備をひき、間を抜かれて長打になるよりも、1点を捨ててあとの傷口を広げない作戦を取ったという点です。

そのあたりの切り替えが、今年の横浜リリーフ陣の好調さを物語っているような気がします。

野球には「与えていい失点」というのがあるのですから…。

ここまで書けば、デニーの出会い頭の木村拓の一発での失点も、勝負に行ってのものなので、悲観する必要もありませんよね。

まだまだリリーフ陣は大丈夫…と思います。

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