久しぶりに復帰です。
今日からまたマッタリと書いていきます。

横浜11−4読売

序盤で勝負あり…といった感じの試合でしたね。
何より読売の投手陣が悪すぎた、そんな印象です。
それでも、その相手の不安定な状態に付け入った横浜打線。
前日同様好調のようですね。

先発のセドリックは決して良くなかったのですが、序盤の大量リードにも助けられ、回を増すごとにノビノビ投げ出しましたね。
カーブとストレートの技術面は十分過ぎるほど通用するレベル。
後はいかに調子が悪くても投げられるかどうかのメンタル面、そして課題のクイック&牽制ですね。
彼の秋季キャンプ〜春季キャンプ間の課題が見つかりました。

古木が2試合連続のスタメンで結果を出しています。
近年まれに見るし烈な外野手レギュラー争い。
今年に自分の定位置をガッチリ固めた多村でさえもウカウカできない…そんな競争にワクワクしてしまいます。

前日代打出場した鈴木尚も良い頃の打撃に戻りつつあるようですし、なんだかワクワクを通り越してモッタイナイ気もします。

さて、ではいつもどおり、キーポイントとなったイニングを個別に感想を書いていきます。

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【1回表】
1アウト1・2塁、打者・小久保というピンチ。
ここで小久保を併殺打に打ち取りました。
今日の試合、こういう大きな意味を持つ併殺打が多々あり、調子の良くないセドリックを助ける要因にもなったと思います。

【1回裏】
石井琢の二塁打もモチロンのこと、その後の種田のバントヒット、これが読売先発・高橋尚の立ち上がりのリズムを完全に崩しましたね。

あのバントヒット、ベンチからの送りバントのサインだったようですが、幸運にもいい所へ転がりました。
この1回の表裏を見る限り、試合運は横浜にあるな…という感じでした。

その後、リズムのつかめない高橋尚に横浜打線が襲いかかり3点を取りましたが、続く0アウト満塁から1点も取れなかった事は少しモッタイナイ気がしますね。
あそこで1〜2点貪欲に取りにいって欲しかったです。
相手が読売だけに、1点でも多く取っておきたいのが本音です。

【2回表】
オイラが個人的に勝敗が決した時だと思っているイニングです。

阿部にタイムリーを打たれ、なおも1アウト満塁。
点差は2点でバッターボックスには仁志。
正直、同点は仕方ないなと覚悟をしていました。

が、ここで石井琢にビックプレイ!
センター前に抜けようかという当たりをダイビングキャッチ。
走者は当然帰塁する事が出来ず、併殺打。
アレが抜けていれば同点は確実だっただけに、読売にとっては余りにも不運すぎる併殺だったでしょう。

完全に試合運は横浜にありました。

【2回裏】
そして猛攻となった裏の攻撃。
高橋尚をKOし、続く佐藤の代わり端に古木が一発3ラン。
これで7対1とし、いつもは「6点差ならまだ不安」と思う読売戦でも、「今日はイケる」と確信しました。

それはなぜか…「試合の流れ」は1プレーで変わっても、「試合運」は簡単に変わらないからです。

【3回裏】
ウッズの本塁打、よ〜く飛びましたね〜。

オフの去就が注目されているウッズですが、周囲の雑音は気にすることなく、2冠王に向けてマイペースに打ち続けて欲しいものです。

【5回表】
1アウト1・3塁で打者・高橋由。
高橋の打球はいい当たりながらもウッズの正面、走者は戻れず併殺打。

ホントに読売は不運が続きました。
試合運はもう読売には微塵も残っていない試合でした。

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スト明け、打線好調で2連勝の横浜。
今はチームのためではなく、球場に足を運んでくれるファンにいい試合を見せるぞ…そんな気持ちが十分伝わる2試合でしたね。

次の試合、例え負けても、ファンが来て良かったと思えるいい試合・プロらしいプレーを魅せて欲しいと思います。

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