新人王への軋轢

2002年10月6日
ついに吉見が中継ぎ登板での勝ち星稼ぎの作戦に出た。
俺は大反対。
そんな行為をしてまで新人王のタイトルを取っても、価値が半減…いや、それ以下になるような気がしてならない。

吉見は先発ローテーションとして勝ち星を稼いできた。ライバルヤクルト・石川もそうだ。
石川は新聞記者などのインタビューに「先発での勝ち星で新人王を取りたい」と豪語している。
吉見もその辺をこだわって欲しかったが…。

無論球団側の指示である事は分かっている。
今年のチーム状況を考えると、少しでも明るい話題が欲しい首脳陣の考え方は良く分かる。
が、たとえ新人王を取れなくても、先発一本にこだわったという自信をつけさせてやるのもまた一つではないだろうか?

元々2年目吉見と1年目石川とでは、新人王に関しては吉見は不利なのだ。
ダメ元で将来を見据えた起用を希望したいが…。
古木という男、ノリだけで中軸を打っている打者じゃないようだ。

中軸打者というのは、ここで打って欲しいと思う時に打ってこそ、仕事をした事になる。
今日なんかも先制点が欲しい場面、ツーアウトからランナーを一人置いて本塁打。
もし今日の先発が森中では無く、ペナント本番のローテ投手だったならば、少なくとも今日のような散々な結果にはなっていなかったはず。

大差がついた試合の満塁ホームランよりも、接戦での勝ち越しソロホームランの方が、中軸打者にとって必要な事。

古木・七野・小池には、個人的にそこにこだわって欲しい。

石井浩郎その人

2002年10月4日
石井浩郎は幸せ者だ。

こんな事を書くと
「怪我で苦しんだ野球選手のどこが幸せや」
「球団を渡り歩いた苦労人やんか」
とか言う人がいると思う。

しかし、それは浅い所でしかものを見ていないと思う。

今日の代打でのシーンを見れば一目瞭然。

読売に在籍していたせいでもあるが、読売ベンチからも読売ファンからも、大歓声。
球場にロッテファンも近鉄ファンも詰め掛けていたそうだ。

これだけの人に愛された選手はそうそう居ない。プロ野球選手冥利に尽きる。
素晴らしい最終打席だった。

もう一度言おう。
石井浩郎は幸せ者だ。

背番号13

2002年10月3日
ようやく七野に待望のプロ初安打が。
シーレックスで17本塁打の持ち前の長打力を、ぜひ1軍での残り少ない試合で発揮してもらいたい。

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小田嶋もプロ初打席。
大きい当たりを見せてくれて期待が持てる。

小田嶋がプロ初打席を迎えたことで、今年のドラフト組5人中4人が一軍を経験した。
岡山理大付属高の岡本も、来年こそ一軍マウンドを踏みしめてほしい。

関屋について

2002年10月2日
関屋が野手転向するようだ。
元々疲労性の腰痛を抱えていたので、首脳陣は投手では無理と判断した様子。
投手時からフィールディングには定評があったのでショートを守らせてみると、これが以外にイケたようだ。

元投手からショートへのコンバート…。
思えば石井琢郎もそうだった。

足利工からドラフト外での入団。
その後数回1軍のマウンドに登るが結果が出ず。
野手転向後に開花。

今ではチームに無くてはならない存在に。

関屋も石井琢郎を目指して大化けしてほしい。

七野について

2002年10月1日
七野が心配である。
29日の試合も、スタメンに期待の若手がズラッと並ぶ未来型オーダー。
そんな中、スタメンに起用された選手たちはイキイキと試合をしていたように思う。
七野を除いては…。

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七野はシーレックスでそこそこ打ってきた。
本塁打もチームでもトップレベル。
はっきりいってシーレックスでは、古木や小池らよりも打撃成績が良かった。

なのに、1軍では立場が逆転。

古木が今この活躍をしているのには訳がある。
それは『順序』である。
古木はまずここぞという場面でヒットを打ってきた。
そのあとに、持ち前のパンチ力で本塁打を打ち続けた。

パッと出でいきなり長打を打つわけではなく、短打で1軍投手に慣れていったのである。
七野もあせらず、まずはセンター返しを心がけて欲しい。

彼の打撃タイプでは、ヒットの延長上がホームランになるべきであると思う。

また暗い話題を一席

2002年9月30日
7回までは昨日と同じ展開。
8回に一挙7失点で逆転負け。
せっかくの新戦力推進オーダーでの連勝が台無しになってしまった…。

木塚〜早く腰を治して、去年のような働きをしてくれ…。

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斉藤隆も三浦に続き登録抹消。
股関節を痛めたようだ。
投手にありがちな箇所を故障。三浦も斉藤隆も今季は治療に専念して、来季のために万全の状態にしておいて欲しい。

来年の横浜の巻き返しには、三浦・斉藤隆の残留&大車輪の活躍が絶対なのだから。

クリスくん

2002年9月29日
ホルトが1安打完封。
この投手は良い時と悪い時との差が激しいな。

来季も横浜のマウンドに立つようなので、今後は安定した計算できるピッチングが出来るように頑張って欲しい。

横浜外国人投手3本柱には来年にかかる期待はかなり大きいものがある。
少なくとも俺の中では。

期待度大…グスマン
期待度中…ホルト・バワーズ

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古木4番ってのは面白いな。
昇華試合とはいえ、古木本人もその気になっているに違いない。
いい事だ。

まずは自信、そして結果と実績。
吉見が10勝目。
ヤクルト石川との新人王レースに少しアドバンテージをとった形となった。
しかし、内容は決して『勝利投手』と言えるような内容じゃあなかった。

7回途中まで14被安打。自責点4。
試合展開によっては負け投手でもおかしくなかったハズだ。

吉見はいい選手になってきている。
10勝をあげた今こそ、新のエースになるべく、ただ勝つだけではなく試合内容にもこだわって欲しい。

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山下大輔氏へ次期監督要請があり、口答で受諾したそうだ。
正式には10月初旬〜中旬に決まる。
コーチ陣にも荒木大輔や小谷、松原などの横浜OBの名前が挙がってきている。

横浜OBで固める内閣も、地域密着型経営を図る横浜としては悪くない。

とにかく、選手も首脳陣もフロントも、新しい風を。

小池VS古木

2002年9月26日
森監督解任決定。
26日でユニフォームを脱ぐ事になった。
今後は黒江ヘッドコーチが指揮をとる事になるようだが、彼もおおよそ解任が決まっているので、残り試合は本当の意味での『消化試合』になりそうだ。

どうせ今年はグナングナンなのだから、思い切って若手にきっかけを与えて欲しい。

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今古木が活躍して注目を浴びているが、個人的にもっともっと打って欲しいのが小池である。
松坂と共に高校野球3連覇を成し遂げたメンバーではあるが、今松坂に大きく水をあけられている。

松坂とは器が違うと言われても仕方がないが、それでも小池は横浜高校の中軸打者としてレギュラーを張ってきたのだから、俺はやはり期待したい。

地域密着球団を目指すベイスタからは、鈴木尚典以来の横浜高校OBの活躍が期待される。

外野が鈴木尚・多村・小池の横浜高校トリオで固められるのも、横浜というチーム的には悪くないと思うのだが…。

森監督解任!?

2002年9月25日
日記2日目にして大きな話題が。
森監督の解任の可能性が高くなって来たそうだ。
森監督の現在の采配に関しては、べいすたファンの7〜8割は猛反発をしているようだ。
俺個人としては、采配や方針は野球として間違っているとは言わない。
ただ、横浜には合わないだけなのだ。

野村監督と同様に森監督も、自分の栄光を自分の手で汚してしまったような気がする。

時期監督にはかつての名ショート山下が浮上している。
事実ならば、選手が色々と相談しやすい兄貴的存在だと思うので、ノビノビと野球が出来るのではないだろうか?
今後の報道に注目したい。

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読売が優勝した。
最下位が確定している立場でも、やはり悔しい。
来季こそは…。
今日から『蝙蝠のBaystars白書』がスタートした。
要は横浜Baystarsについての蝙蝠の日記である。
その日その日の横浜の話題について
自分なりに書き記して行こうと思う。

興味がある方はどうぞご覧あれ。

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