日本1−1キューバ

日本代表壮行試合、引き分けとなりました。

序盤から中盤にかけて、我々にも伝わるくらいに、両チームの選手はガチガチの中試合をしていましたね。
普段ではありえないようなミスの連発。
中でも宮本の悪送球には驚きましたね〜。
宮本の悪送球は、たいていはショートバウンドしてしまう系の悪送球、今回はモロ暴投でした。
心中お察しいたします、主将…。
日の丸の主将っていうのがどれほどの重圧か…。
しかも「金メダル」が主要命題である戦いの主将ですから…。

そんな中、意外と言っては阪神ファンに失礼かもしれませんが、藤本はなんとなくキビキビしていたように思います。
藤本にとっては、ちょっと大き目の緊張感がいい方に向かうのかもしれませんね、あの攻守は特筆すべきところがありました。

アマチュアの投手陣も2選手登場しました。

ホンダ熊本の坂本は、いきなりの上記の宮本のエラーでリズムが取れないまま投げていたようでした。
先制点を与えた、坂本のファーストへの悪送球の要因にもなったような気がします。
野球やサッカーに限らず、スポーツの国際試合では、小さなミスが命取りに。
壮行試合の段階でこの辺を経験しておいたということは、今後日本代表にとってプラスになると思います。

2試合目、これは1試合目以上に「勝ち」にいって欲しいです。
まだ勝てていないキューバに対し苦手意識を持たない為にも、本番に向けて1度は勝っておく必要があります。
先制・中押し・駄目押し点を取る打線、2点以内に抑える投手陣、これらを期待しています。

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P.S. 長嶋JAPANという呼び名はやめましょうや、メディアの方々。
「日本代表」でお願いします…。
長嶋さんが監督として日本を背負っているのは事実ですが、プレイする選手も日本を背負って戦っているのですから…。

長々と

2004年7月12日
ご無沙汰しております。
ペナントも中休みということもあり、まったりとしておりました。

今日はまずオールスターの話から。

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ここ数年間の中で一番面白いオールスターでした。

ペナント中に野球を見ているときにはまずありえない、声に出して笑ったり、他球団の選手のプレーに注目したり…。

これが野球なんだよなぁ。
実際にプレーしている選手の顔、もう小学生ですよ。
純粋に野球を楽しんでいるんですよね。

記録にも記憶にも残る活躍をした新庄の顔なんて、修学旅行の初日の夜の旅館ではしゃぐ小学生の顔でしたよ!(良い意味で)

あえて熱弁することは避けますが、今回のオールスターではファンの間でも色々一悶着もあり、選手の間でもプレーやスタイルで改革への講義をみせた姿に、我々ファンの間でも12球団の素晴しさを再認識したのではないかと思います。

私なんぞ今回のオールスターで
「12球団ではまだ足りない!」って思ったほどです。
もっともっと見たいです、いろんな選手を。

スポーツの原点は楽しむこと。
楽しめないスポーツはただの運動です。
ダイエットと同じですよ、ホント。

今回のオールスターを例の方たちが見ていたら、何かを感じて欲しいところですが、きっと見てないでしょうなぁ。
自分らの懐具合にあまり関係のないイベントですから…。
(まぁ多少はあるんですがね)

とりあえず結論。
野球は、面白い。これが本来の姿。

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さて、球界再編、渡邊・堤・久万らが描いたシナリオ通りに着々と進んでいるようですね。
もちろん私は反対です。

プロ野球は企業である以上、経営第一なのは確かです。
それは一社会人として私も認めるところです。
ただ、「維持をしていく為の手段」が気に入りません。

今の日本経済が元気がない要因は山のようにありますが、その中で一番ウェイトを占めているのが金融機関。
貸し渋りをし、顧客減少。そして持ちこたえられなくなり、他銀行と合併。
まさに今の野球界と同じじゃないですか。
現に銀行が合併し、経常利益は上がってますか?
現状維持がやっとやと思います。
野球界も同じなのですよ?経営者の皆さん。

もしも今回の球界再編の結果、良くて現状維持ならば、結局は赤字のまま。
そして次の合併が行われてしまい、渡辺が望む8球団1リーグが完成するわけです。
まぁそれが彼の本当の狙いであるんですがね…。

例えば8球団1リーグになったとしましょう。
それで相変わらずの経営状態ならば、今後どうするのでしょうかね?
「ペナントレースは巨人1球団では試合はできないんですよ」

我々ファンに何ができるのでしょう?

署名をしてもおそらく彼らの手元まで届くことはないでしょう。
ライブドアなどの企業が経営プランを提出し、再び買収要請しても、議題にも上がらないでしょう。
ストは効果的かもしれませんが、場合によっては選手自身の首を絞める結果にもなりかねない為、あくまで最終手段です。

ここは…我々ファンの間で何らかの募金のようなものを行い、選手会で協議し、選手の年俸をトータル30%近く落とし、選手参加のファン感謝祭のようなイベントを地方で沢山有料で行い、そこでまとまったお金を集め、選手が選手の為に作り上げた新リーグを!

または、球団が独自に発行した株券のようなものをファンの皆さんに買っていただき、ファンも経営に参加する株主総会のような機会を設け、ファンの意見が反映できるシステムを作り上げる事!

…などと夢を語ったりしたくなります…。

このままズルズルいくと、本当に歯向かえなくなります。
ある意味、旧体制を打破するチャンスであるとも考えられる今回の出来事、熱く静観し、何か動けることがあるのなら、動いてみたいと思います。
横浜4−10読売

前半戦の最後の試合、打ち砕かれてしまいました…。・゜・(ノ∀`)・゜・。
ウッズのグランドスラム以外、これといって盛り上がることもなく、いささか消化不良気味に終わってしまいましたね。

ですが、去年は前半終了時の借金は36でしたから、そういう意味では去年よりはまだリーグを楽しめている状態です。それが何より嬉しいのです。
せっかくのリーグ戦、前半は全チーム脱落することなく楽しみたいですからね。
去年が単調なリーグになったのは横浜のせいであるかわりに、今年ペナントレースが熱いのもまた横浜の躍進があると思っています。(躍進というほどの順位でもないですが…)

後半戦には、故障者や調整者がぞくぞくと帰ってきます。
石井・内川・多村らの主力打者組。
川村・土居らの調整投手組。
4月のような大活躍を期待して、後半戦最初の広島戦の2試合目から現地観戦してきます!

過去、私がはるばる香川から観戦した試合には、色々とドラマがありました。
一昨年は広島戦、雨の中延長戦で負け。
去年は開幕戦の勝利と、代打小田嶋のサヨナラ満塁本塁打。
今年は佐々木が打たれた後のウッズのサヨナラ2ラン。
どうもドラマを運ぶ男らしいです、私は(笑)

今年はどんなゲームになるのでしょう…(*゜ー゜)

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そうそう、各方面で色々意見が書かれている球界再編問題。
私もこのペナントの中休みの間に一度意見を書いてみたいと思います。
横浜6−5読売

昨日と似たような展開。
しかし今日のスコアは逆。
横浜がチーム一丸で掴んだ勝利でした。

今日は個々に総評を述べてみたいと思います。

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先発のセドリック。

大雑把ながらダイナミックなフォームでキレのいいカーブを投げ込んでいましたね。
5失点で6回途中に降板したものの、なかなか楽しみな投手ではないでしょうかね。
荒削りな新浦って感じです(古)

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攻撃陣は相変わらずウッズが頼りになります。
得点圏になると急激に打率が下がる我が横浜打線において、彼の存在はとても心強いです。
去年とはうって変わって、追い込まれてからも打ってくれそうな雰囲気と佇まい。4番ってこうじゃなくちゃいけませんよね。

種田はとにかくハッスルしてます。
今横浜の選手の中でもっとも躍動感があるのは彼でしょう。

代打で出て逆転タイムリーを打った吉村。
若手らしからぬ落ち着きのあるバッターボックスさばき。
ヒットを打った後も、ベテランのような風格のある立ち様が印象にのこりました。
ただ、この吉村君。吉村ファンや浜ファンの皆さんにはご存知のとおり、メチャメチャガッツ石松に似ているんですよね…。・゜・(ノ∀`)・゜・。
まぁ野球は顔でするもんじゃないので、期待大です。
未来のクリーンアップ候補であることは間違いありません。

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そして再び投手陣の話。

隆は昨日のリベンジとばかりに力と心のこもった球を投げていました。
連投がききそうならば、しばらくは8回に投げさせてみたいです。
結果うんぬんは別として。

佐々木の安定感も相変わらず。
真っ直ぐも140キロを越えて、いよいよ70%〜80%のところまで来ているのではないかと。

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これだけいい試合をした次の日になかなか勝てないのが横浜。
今度こそ…今度こその気持ちを込めて…これにて寝ます。
横浜5−6読売

まずは日記が遅れまして申し訳ありませんでした。
お詫び申し上げますm(_ _)m

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序盤からいい展開で試合が進んで行っただけに残念な敗戦でした。

吉見は5回まで素晴らしい内容だったのですが、勝ちを意識したのか読売打線が狙い球を絞ってきたのか、6回に一気に崩れてしまいました…。
何より、後をうけた加藤の初球、代打江藤ということもありボール球から入りたかったのですが、ものの見事にストライクを取りに行き痛打されました。
この辺がまだまだ相川のツメの甘さでしょうか。
でも、こうやって捕手は学習していくんです。
谷繁も95年〜97年頃のリードはひどく、よくファンの間でもたたかれていたりしてましたしね…頑張れ相川。

後、8回に投げた斎藤ですが、私のサイトではダメダメ賞に選んだものの、実際球には力がありました。
次の登板はバシっとやってくれそうな予感がします。
今中継ぎの調子が悪いのは、それぞれの投手がどこで投げて良いかの判断がつかずに、うまく調整できないのが原因。
彼が8回に投げることに計算が立てば、中継ぎの役割がハッキリし、それにむけて復調すると思っています。
(4〜5月の川村がそうであったように)

試合内容では読売に負けてません。
明日は期待できると思います。
横浜5−6中日

いや〜とても残念な結果となりました…。
三浦の調子も今ひとつで、毎回のように得点のチャンスを作るも、結局は13残塁。
ひとつ歯車があえば、大勝しかねない試合だっただけに、逃した魚は大きいのかもしれません…。・゜・(ノ∀`)・゜・。

まぁそれでも苦手だった中日からようやくカード勝ち越し。
これは素直に喜びたいと思いませんか?

古木・村田の本塁打競演。
再三にわたる多村の好守備。
加藤の熱のこもった3連投。
球威の戻ってきつつある斎藤。
負けはしましたが、見どころ満載でしたよ。

次は前半戦最後の大一番読売戦。
例の合併問題で、某オーナーへの怒りが頂点に達している私です。
読売選手諸君にはうらみも責任も無いのですが、今回の3連戦だけは「やつあたり」で私情を込めて勝って欲しいと思っています(苦笑)

まぁそれ以上にペナント生き残りをかけた3連戦であるのは間違いないことなので、2戦目で勝ち越しを決めて欲しいものです。
横浜4−2中日

来ました来ました!連勝です。
川上・山本と苦手投手をともに攻略。これは大きな収穫ですぞ。

これが今年の対中日戦初の勝ち越しを決めるとあらば、喜びも一塩です…。

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先発の土居、今日こそは勝たせてあげたかったなぁ。
5回はやはり勝利を意識したようで、無駄な四球を与えて失点と、やってはいけないパターンにハマりました。

しかし、その後を受け継いだ富岡が何とか抑え、彼にとっては嬉しい10年目の初勝利を手にすることができましたね。
それはそれで良い事ではないかと。

心配されていた村田のバッティングも上向き。
懸念された守備もまだまだ不安満載ですが、何とか村田なりに頑張っているみたいです。

こうなったら3タテ…と言い続けて3試合目に負けてしまうことが多いので、今回はわざと「これで十分」と言っておきましょう!(笑)
横浜5−2中日

3年越しでしたが、ようやく中日・川上を攻略できましたね。
積極的に打ちに行くことにした横浜打線と、早いカウントで追い込むのを身上とする川上と、ガッチリかみ合った感じでした。

しかし今回だけで終わらずに、これからは逆に川上をお得意様にするような気合を横浜には見せて欲しい!

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この試合は種田のチャンスメークが大きかった。
全得点に絡む彼の活躍は、明日以降も期待するところです。
内川の抜けた穴を埋めて余りある種田に目が離せませんね。

さて、せっかく川上に勝って、明日負けたのでは全く意味が無い。
これは3タテを冗談抜きで狙うべき。
達成できれば、横浜は再びペナントレースの輪に復帰できることでしょうね。
悲喜こもごもだった6月がようやく終わりました。
当初は首位から最下位まで3.5ゲーム差という僅差だったペナントレースが、今では首位から最下位まで9ゲーム差がついている状況にまで様変わりしました。

残念ながら横浜はその最下位という位置に甘んじる状況となっていますが、まだ絶望を感じるほどではないかと。

7月最初のゲームがホームで中日を迎えての3連戦。
ここを是が非でも連敗脱出&3連勝をしなければならないでしょう。

個人的に、この7月最初、首位の苦手中日戦で、今年の横浜のペナントレースが終わるかどうかがかかっていると見ています。
もしここを3連勝できれば…7月攻勢への大きな足がかりとなることでしょう。

このままズルズル行って欲しくないという願いを込めて今日の日記はこれまでにします。
横浜4−8ヤクルト

ん〜、先発が崩れて中継ぎが持ちこたえられないという、横浜の悪い形の試合となっちゃいました。
相手が苦手ヤクルトであるだけに、初回に3失点してしまうと、なかなか試合の主導権が取れない感じですね。

これで借金は6となってしまい、5月に続き6月の負け越しも決まってしまいました。
しかし6月の前半は、5月の負けを取り戻すほどの強さを見せました。あれが本来の横浜の強さだと信じています。

今季、このままズルズル行かない為にも、7月に入って踏ん張る横浜の姿を見たいですね。
横浜10−12広島

何年かに一度はこういう試合があるんですよね。
野球が「筋書きの無いドラマ」と言われるゆえんです。

130試合の中のたかだか1敗だと言ってしまえばそうなのですが、負け方が負け方だけに、後々尾を引かねばいいのですが…正直心配です。

6月も終盤に差し掛かり、いよいよ7・8月の修羅場へペナンとレースは進みます。今から中継ぎ陣がきつくなってくる頃です。

今までは中継ぎに随分助けられました。
今こそ、先発投手が奮起して1イニングでも長く、そして好調の打線も、どんなに点差があっても1点でも多く取りに行く姿勢をみせて、チームみんなでカバーしあう時なのではないかと。

次の試合もファンの方が球場に足を運んでくれるでしょう。
少しでもチームの力になれるように応援しているファンへ、感動と喜びを与えて欲しいです。
横浜4−11広島

いや〜大敗でしたね…(´Д`;)
まぁ拙攻やミスが目立った試合だけに仕方ないですね。

こんな時もあります。
まずはその拙攻やミスを選手間のミーティング等で振り返って改善し、翌日にそのモヤモヤ・クヨクヨを引っ張らないようにすることが大事ですね。
ファンも切り替えて応援していくしかないでしょう!

そんな中、明るい話題も。
新戦力左腕・セドリックがまずまずの投球内容をみせました。
変化の大きいカーブと、スピードは無いがキレがあるまっすぐで組み立てていく投手のようですね。

まだランナーを背負ってからの投球に難がありますが、本人がその点を試合後に反省していたようで、なかなか人間的にも真っ直ぐな選手で良いと思いますね。
頭で投げることが今年中にあるかもしれません。
横浜4−5ヤクルト

今季は接戦に強いのですが、今日は残念ながら競り負けましたね。
この試合でも色々なポイントがありました。

まずは1回表でしょう。
石井・種田の連打で無死1・2塁。打者はバッティングに波のある鈴木尚。
強行をとったのですが、4番5番にはウッズ・佐伯が控えている訳ですし、先発の土居のことを考えるとやはり初回に先制しておきたいです。個人的には送って欲しかったです。

犠打に成功すれば、1アウト2・3塁とヤクルト内野陣は前進守備。ウッズなら間を抜く打球を打てたことでしょう。

そして3回裏の土居のピッチング。
2アウトまでは順調にアウトカウントを稼ぎましたが、真中に打たれた後の宮本への四球が痛かったですね。
次の打者が岩村ということで、走者をためた状態で回したくない気持ちは分かりますが、2−0と宮本を追い込んでからの四球、こたえました…。
3球勝負でもよかったんじゃないかなぁ…と思ったりも。

最後に浜ファンの間で物議になっている無死1・2塁での村田の場面。
強攻策派と犠打派に意見が分かれているようですが、私は強硬派です。

初回の鈴木尚には犠打を進めておいて、なぜに村田は恐慌かと言いますと、単純に「ミート」と「足」ですね。

鈴木尚は、確かに安打は出ていませんが、ミートポイントはしっかりしています。そして足もそこそこに速いです。
転がれば、最悪でも併殺にはならないでしょう。
しかしながら村田は、正直ミートポイントを見極める力が弱いです。かつ、鈍足。犠打失敗併殺の可能性が高かったわけです。
無論、強行での併殺も考えられるわけですが、それまで猛打賞とバッティングの調子のいい村田のリズムを崩したくなかったというのが、首脳陣の本音ではないかと思います。

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さぁ、切り替えましょう!
明日は敵地で広島との対戦、横浜の先発予想はエース三浦です。
ピシっと勝って、巨人戦以来のカード勝ち越しを狙いましょう!
横浜9−4ヤクルト

背水の陣で臨んだ先発門倉の好投が光りました。
いい球を持ちながら、弱気の投球で痛打されてきた門倉が、この試合に限っては強気強気の投球。
勢いのある真っ直ぐと切れのあるフォークで三振の山を築きました。

もう後がないということで、開き直って投げたとは本人の談。
次回登板も弱気の虫を出さずにグイグイ攻めていって欲しいです。

門倉の好投もさることながら、昨日のお返しとばかりに大ちゃんス打線の花火大会となりました。
なかでも石井琢のプレイボールホームランが大きかったなぁ。
ヤクルト・藤井の出鼻を完全に挫いてくれました。
あの1発が村田の2本・金城の3ラン、しいては門倉の1発にも繋がっていきましたね。

最終回に村西がもたつきましたが、8回まではほぼ90点の試合内容。こういう横浜が毎日見られたら良いんですけれどもね…(´∀` )

ペナントレース脱落を阻止する為にも、ガッチリ連勝でお願いします。
横浜2−6ヤクルト

3者連続被弾…吉見は去年に引続き、球史に「打たれた」投手として名を残してしまいました…。
何だか訳が分からないうちに打たれたという感じでしたね。

ヤクルト戦は初登板ということで、苦手意識うんぬんはマッタク関係ないと期待していたのですが、天敵ベバリンの前に沈黙。
どうにも相性の悪さをぬぐえません。
他の試合でベバリンは打ち込まれる時もあるので、横浜にも出来ないことは無いとは思うのですが…残念ですね。

この試合は相性もしかりですが、何より運がなかったですね。

象徴的なのは7回ノーアウト1・3塁の場面。
石井琢のいい当たりは無常にも岩村の好捕によりライナー。
3塁ランナー相川は戻れず併殺に。
アレが抜けていれば、1点返し、またまたノーアウト1・3塁で種田・古木、という場面だっただけに無念です。

相性の悪さは運まで連れて行ってしまうようで…。

このカード、何とか2勝1敗で勝ち越しを…。
最悪でも1勝2敗で…。
でないと、このカードで横浜の今季が決まってしまいそうな予感がしてならないのです。
今こそ横浜の底力を見せるとき。
野球は点を取らなければ勝てないスポーツですから
今回の試合は仕方ないでしょう。
中日先発・野口が良すぎました。

色々なところで横浜が貧打だったなどと言われていますが
チーム打率は昨日の段階では1位でしたし、何より打線は水物。
その日によって好不調もあります。

今日は素直に野口に脱帽ということにしておきましょう。

思えば野口は、あの5月22日の中日戦での延長戦、佐々木がアレックスに被弾した後の12回裏でタイロンにサヨナラ2ランを浴びました。
野口の中ではやり返そうという気持ちが強かったと思います。

残念ながら中日戦は5カード連続負け越し。
ヤクルトにも分が悪いです。
せめてどちらかのチーム相手に貯金ができれば…5割以上の勝率、そして上位へと食い込めます。
横浜の意地を見せてやりましょう。
「我慢」という言葉が良く似合うゲームでした(・∀・;)

あと一歩で追加点が取れそうで取れない我慢。
凌いで凌いで最小失点に抑えた三浦の我慢。
延長を見据えて、ウッズが出塁しても代走を出さなかった我慢。
期待の内川に代えて、確実に犠打をするために万永を出した我慢。
中日の再三の送りバント攻撃に対応した守備陣の我慢。

その我慢が一気に爆発したかのような10回の猛攻でしたね。
この1勝は、中日に大きなダメージとして残る事でしょう。

明日勝利し、2勝1敗ペースを保ち、5割復帰をする…これしかないでしょう!
中日先発・山本昌が絶好調。
散発の4安打で完敗でした。
長いシーズン、こういう日もあります…。

今日の収穫はなんと言っても先発の土居ですね。

敗戦投手にはなりましたが、7回1失点と、通常のゲームならば十分勝ち投手になりうる活躍でしたね。
苦しい横浜の先発陣において、明るい光を差し込んでくれました。

それでもまだ1度目の登板。
真価は次からの数試合で見えてきます。
そのときにはいい結果が出て欲しいと思いますね。

明日は今日の完封負けのうっぷん晴らしで解消してくれると信じ、筆をおきます。
読売の強力打線の前に、横浜投手陣がつかまり、さらには守備のミスや走塁のミスなどが重なり、昨日のお返しをされてしまいました。

チーム力にかかわらず、やはり野球はミスをしたほうが負けるのが勝負の鉄則。
特に読売のような巨大戦力と戦うときには、細かいミスも許されない訳です。

小田嶋・鈴木尚には守備の面でさらに引き締め、村田には走塁の面でさらに引き締めて、次の中日戦に挑みたいです。

今日は敗戦ながらも、特筆すべき点もありました。

前日の退場処分の汚名返上とばかりにウッズがバッティングで大暴れ。
そして何よりも投手の代打として登場した小池・村田・佐伯がともにヒットを打ち、野手層の戦力の厚さを証明してくれました。

今の横浜なら、どの選手がスタメン出場しても期待できてしまうのが嬉しいですね。
選手をたくさん出せないのが惜しいくらいです。

中日戦では投手陣の踏ん張りをもって3タテし、2位浮上を一気に狙って欲しいです。
昨日の日記に「鈴木尚復活のサイン」と書きましたが
ものの見事に大活躍してくれました。
フォロースイング後のグリップ位置も高く
明日からもしばらく好調が続きそうな気がしますがどうでしょうか…?

打線も投手陣も好調ですね。
チーム成績もグングン上昇しています。

長いペナントレースでバランスの良いチームが生き残るのは必至。
今の横浜には生き残るだけの力が十分あると思います。

何はともあれ読売に連勝。
勝率も5割復帰。
明日からの試合が大切です。

先発は門倉が予想されています、新聞紙面で。
被本塁打率の高い門倉が、強力打線相手にどれだけ立ち向かえるか…
それが明日のキーポイントになりそうですね。

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